建築製図 『建築の主な構造』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
■木造
木材および木質系の材料を用いて建築する構造
柱・梁などの線材で構成される『軸組工法(在来工法)』
壁・床といった面で構成される『枠組壁工法(2×4工法)』
に分かれる

■鉄骨造
主要構造部に鋼材を用いて建築する構造
長いスパンをもつ建築物に採用できる

■鉄筋コンクリート造(RC造) 
引っ張る力に強い鉄筋と、圧縮力に強いコンクリートを組み合わせた構造
柱と梁で支えるラーメン構造と、壁で支える壁構造がある

■鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
主要構造部に鉄骨を用い、その周囲に鉄筋を配して
コンクリートを打った構造
火災に強く耐久性の高い建築物とすることができる

■組構造
石、煉瓦、コンクリートブロックなどの部材を
積み上げて壁をつくる構造

■補強コンクリートブロック造
コンクリートブロックを鉄筋で補強しながら積み上げて壁をつくる構造

■膜構造
屋根および外壁が帆布などでつくられた構造

■シェル構造
薄い曲面板からなる建築構造  

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